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26.03.09

【狭いオフィスを広く見せるパーテーション活用術】 視線・光・音の設計で「圧迫感」を減らす

 

 

 

 

 

 

 

 

 

テーマ1:まず「狭く見える原因」を分析・分解する

 

「席は増やしたいのに、置くほど狭く見える」「雑然として来客時に印象が不安」――そんな悩みは、家具の量よりも“見え方の設計”が原因になっていることが多いです。

パーテーションは単なる仕切りではなく、視線の抜け、光の回り、音のにじみを整え、限られた面積でも広がりを感じさせるための内装ツールです。

この記事では、パーテーションメーカーのアイピック株式会社の視点で、社会人3年目でも実務に落とし込める「3つの解決策」を軸に、狭いオフィスを広く見せる方法を整理します。

 

 

 

☑面積不足より“情報量過多”が圧迫感を作☑

 

 

狭いオフィスの改善というと「面積が足りないから仕方ない」と結論を急ぎがちです。

 

しかし実際には、視界に入る情報量が多すぎて、脳が“混んでいる”と判断してしまうケースがよくあります。

 

例えば、通路の先まで見通せないレイアウト、背の高い収納で視線が分断される配置、机上の書類や配線が視界に刺さる状態は、実面積以上に圧迫感を増やします。

 

パーテーションは、この“情報量”を整理し、見せる範囲を意図的にコントロールできる点が強みです。

 

アイピック株式会社のようなパーテーションメーカー視点では、仕切りを増やすのではなく、視線の流れを整えることで広さの印象を作る、という考え方が基本になります。

 

 

 

☑値で把握する「密度」の目安☑

 

 

 

体感の狭さは主観ですが、判断材料として「どのくらいの面積に何人いるか」という密度は役に立ちます。

 

 

たとえば一般にオフィス面積は1人あたりの目安が語られることが多く、国内のオフィス関連の調査や自治体・業界団体のガイド類でも、席配置や動線確保の観点から一定の面積目安が示されます。

 

 

また、総務省統計局の「住宅・土地統計調査」では居住面積などの指標が継続的に公表されており、空間当たりの“余白”が満足度に影響しやすいことが示唆されます。

 

 

オフィスは住宅と用途が違いますが、「余白=見通し」と置き換えると改善方針が立てやすくなります。

 

 

次章以降では、余白を増やすための具体策として、視線、光、音の3点に分けてパーテーション活用を整理します。

 
 
統計データの例示について:本記事では公的統計(総務省統計局)などの「空間当たり指標」を参考に、オフィスに置き換えた考え方を紹介しています。
 
 
 
実際の最適値は業種・来客頻度・固定席/フリーアドレスで変わるため、現地採寸と運用要件の整理が前提になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

テーマ2(解決策1):視線が抜けるパーテーション配置で奥行きを作る

 

 

 

☑高さと透過のバランスで「抜け」を設計☑

 

 

解決策の1つ目は、パーテーションの高さと素材を“視線の抜け”基準で決めることです。

 

たとえば全面を不透明にすると、空間が細かく分断され、結果として「箱が並んでいる」印象になりがちです。

 

一方で、腰高程度のローパーテーションや、上部だけ透明(ガラスや樹脂)にする構成は、プライバシーと開放感を両立しやすくなります。

 

アイピック株式会社のパーテーション選定でも、まずは「何を隠すべきか」を決め、そのほかはできるだけ見通しを確保する、という順番で設計するのが実務的です。

 

隠す範囲が明確になるほど、無駄に高い仕切りを入れずに済み、結果として“広く見える”方向へ寄ります。

 

 

 

☑入口からの“第一視界”を整える☑

 

 

来客や採用面談で印象を左右するのは、入口から数歩の「第一視界」です。ここで視線が収納の側面や雑多な机上にぶつかると、瞬間的に狭さを感じます。

 

そこで有効なのが、入口正面の“見せたくない情報”を、薄型のパーテーションでやわらかく遮る方法です。壁を増やすのではなく、視線が当たる面を整えるイメージです。

 

実際、視覚刺激が多い空間ほど集中が阻害されやすいことは、オフィス環境研究や人間工学の文脈でも繰り返し語られています。

 

見せる面を減らすことで、体感的な余裕と落ち着きが生まれ、結果として「広く見える」評価につながります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

テーマ3(解決策2):光を遮らない素材・色で明るさを増幅する

 

 

 

☑ガラス・ポリカの使い分けとプライバシー☑

 

 

解決策の2つ目は、光を止めないパーテーション素材を、用途別に使い分けることです。

 

代表的なのはガラスパーテーションで、採光を奥まで通せるため、空間全体が明るく見えやすいのがメリットです。

 

一方、機密性が必要な席や会議室では、視線を適度にカットする工夫が必要になります。

 

そこで、すりガラス調のフィルムや、半透明の樹脂パネル(ポリカーボネート等)を組み合わせると、明るさは維持しつつ、表情や資料の可視性を落とせます。

 

アイピック株式会社のようなメーカーに相談する際も、「完全に隠す」「気配だけ残す」「明るさ優先」など、段階を言語化して伝えると選定が早くなります。

 

 

 

☑反射率と配色で「狭さの印象」を弱める☑

 

 

明るさは、照明の強さだけでなく、壁面やパネルの反射率でも変わります。

 

たとえば、白や淡いグレー系の面が増えると、光が拡散して空間が大きく見えやすくなります。

 

統計の観点では、国土交通省が公表する建築・住宅関連の資料でも、居住性や快適性の議論の中で採光・照明の重要性が繰り返し扱われています。

 

オフィスでも、暗い角が増えるほど圧迫感が出やすいため、パーテーション色を濃色で固めすぎないことが実務では効きます。

 

高級感を狙って濃色を使いたい場合は、全面ではなくフレームやアクセントに寄せ、面としては明るい色や透過素材を主役にするのが、狭さを作りにくい設計です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

テーマ4(解決策3):音のストレスを下げて“体感の狭さ”を減らす

 

 

 

☑吸音パネルと簡易ミーティング導線☑

 

 

解決策の3つ目は、音環境を整えることで「体感の狭さ」を減らすことです。

 

狭いオフィスほど会話音が近く、周囲の電話や打鍵音が気になりやすくなります。

 

すると人は無意識にストレスを感じ、空間の評価も悪くなりがちです。

 

吸音材を使ったパーテーションや、天板上のデスクトップパネルを要所に入れると、反響が減って会話の輪郭がやわらぎます。

 

結果として、席間が近くても“詰まっている感”が薄まり、集中しやすい環境になります。

 

さらに、簡易ミーティングの場所を「通路を塞がない位置」に寄せる設計も重要です。

 

動線がぶつかると滞留が増え、視覚的にも混雑して見えます。パーテーションで小さく区切って“止まる場所”を明確にすると、狭さの印象を抑えられます。

 

 

 

☑集中と会話を両立するゾーニング☑

 

 

狭いオフィスほど、全員が同じ音環境で働く状態になりやすく、集中と会話が干渉します。

 

そこで、パーテーションで「集中ゾーン」と「会話ゾーン」を緩やかに分けると、面積を増やさずに満足度を上げやすくなります。

 

参考として、内閣府などが公表する生活・労働関連の意識調査では、仕事の生産性や満足度に影響する要素として、集中のしやすさや環境要因がしばしば論点になります。

 

オフィス内の音・視線のストレスを減らすことは、広さの“見え方”だけでなく、働きやすさそのものに直結します。

 

アイピック株式会社のパーテーション導入では、見た目の統一感を保ちつつ、吸音・目隠し・透過を場所ごとに調整する設計が可能です。

 

結果として、狭いのに散らかって見えない、話しても邪魔になりにくい、という状態を作りやすくなります。

 

 

 

 

 

 

 

次の一手:レイアウト要件を整理して、パーテーションで「見え方」を設計する

 

 

さを解決する近道は、席数の増減だけでなく、視線・光・音の3点をパーテーションで設計し直すことです。

 

ずは「隠したいもの」「通したい光」「静かにしたい場所」を言葉にし、現場の寸法と合わせて要件化すると、無理のない改善案が作れます。

 

アイピック株式会社では、用途に合わせたパーテーションの提案が可能です。

 

規模オフィスの“広く見せる”設計から、会議室・応接の見栄えまで、要件をまとめて相談すると意思決定が早くなります。

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