ORGANIZATION
アイピックの
組織の在り方
自ら気づき行動する人材が、
自立・自走できる組織へ
アイピックは、常に組織の「あり方」を大切にしています。目指すべきは、社員自らが「成長していこう」と意識・行動できる組織です。私たちは組織に関わる人材の成長こそが、世の中に貢献できる企業への成長につながっていくと考えています。
とはいえ、一人ひとりの力は限られています。組織の力を使って協力し合うことで、個人の「1」を「10」にも「100」にも変えていくことができる。組織力を強化する重要性はここにあります。
TRANSITION
成長を続ける
組織の変遷
「組織」の根底にある、時代のニーズへの対応力
アイピックが約40年に渡って成長を続けることができたのは、確固たる強い組織があったからだと考えます。その根底にあるのが、時代のニーズに柔軟に対応してきた変遷です。
【創業当時の第一形態~第二形態】
創業当時はパネル製造工場でパーテーションの一部となるパネルの製造を行っていました。パーテーションメーカーの下請けとして、依頼された部材を作るといった業務です。その後、企業価値を高めるために周辺部材などの調達を開始。
第二形態では、パネルだけではなく、完成したパーテーションを製造するメーカー機能を徐々に確立していきます。
【第三形態~成長軌道に乗る第4形態へ】
第三形態で営業部門を立ち上げ、主な取引先としてパーテーションメーカーを想定した積極的な販売活動を開始し、OEMによるパーテーション製造の受託を本格化します。
売り上げも順調に推移する反面、社内における様々な問題が発生する成長フェイズに差し掛かってきました。そこで第四形態で組織化を確立。このころから業界内での認知度の高まりを、徐々に社員が実感し始めていました。
【現在の第五形態へ移行しさらなる発展を目指す】
そして第五形態に移行した現在は、マーティング部門を立ち上げ、デジタルマーケティングに尽力。EC事業を展開するなど多軸化に踏み切り、パーテーション専業のソリューションカンパニーとしての進化を遂げています。
時代の流れに沿って市場の変化や顧客ニーズに対応する中、その都度組織を見直し、常に人材が成長できる環境にこだわってきた変遷が、強い組織づくりにつながりました。次に迎える第六形態についても、その未来像を社員全員でつくっていきたいと考えています。
WAY TO THINK
強い組織を作る
考え方
多様な価値観を受け入れる寛容さ
人間の「気づき」と「行動」には、3つのパターンがあると言われています。1つ目は「気づきもせず、行動も起さないタイプ」、2つ目は「気づきはあるが、行動しないタイプ」、そして最後は「自ら気づき行動を起こすタイプ」です。もちろん強い組織を生み出すリーダーにふさわしいのは、「自ら気づき行動を起こすタイプ」です。
そして、私たちが大切にしているのは「多様な価値観」を受け入れる寛容さを持つこと。世の中には無数の価値観や考え方があります。強い組織や強いリーダーに必要なのは、その価値観や考え方に気づき、理解し、認めることだと考えています。
「インターネットの断片的な情報」だけを真実として認識するのではなく、たくさんの価値観や考え方を「自分ごと」として意識し、学んでほしいと願っています。この目線や角度を変えて学び、捉える姿勢は多くの気づきを与え、自律する人材への成長につながります。その集合体が強い組織の源泉となるのです。
アイピックでは、多様な価値観を受け入れ、また自ら気づき行動を起こす社員がたくさん育つ環境を整備し、人材育成に力を入れています。社員自らが自律心や主体性を養うことで、推進力が付いてアクセルを踏めるようになり、時にはブレーキを踏むことで冷静な判断ができる人材へ成長します。
社員個人だけではなく、組織のことも踏まえて物事を捉えられる。そういう社員が増えれば、組織はより一層強化されると考えています。
REWARDING
社員の働きがいを
追求するために
全社員が経営に参加する組織を目指す
アイピックが目指すのは、トップダウンではなく、全社員が経営に参加し、有機的に絡み合いながら、企業目標の達成を目指す組織です。その実現のため、私たちは社員にとって「働きがいのある企業」を追求し、「仕事に対する誇り」「仲間との連携」「企業の信用信頼」の3軸を常に意識しています。
働きがいのある企業とは、「社員が自分の仕事に誇りを持ち」「一緒に働く仲間と連帯感を感じ」「経営者や管理者を信頼できる」企業です。アイピックでは、企業が信用信頼に値する組織なのかを常に振り返り、労働環境の整備や適正な評価などの見直しを行っています。