25.02.17
パーテーションメーカーが解説する、パーテーションとLGS壁(在来壁)メリット・デメリット。
「パーテーション」と「在来壁(LGS壁)」の比較
1. パーテーションの基本的な特徴と優位性
パーテーション(Partition)は、オフィスや商業施設、工場などで頻繁に使用される間仕切りです。
LGS壁(軽量鉄骨下地壁)と比較して、施工のしやすさ、コストの低さ、再利用性の高さといった多くのメリットがあります。
特に、近年の働き方改革やオフィスの柔軟性を求める流れの中で、パーテーションは従来のLGS壁よりも優れた選択肢となる場面が増えています。
2. 施工面での比較
◆パーテーションのメリット◆
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施工が圧倒的に簡単で短期間で完了
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設置が簡単で、専門的な工事を必要としないタイプも多い。
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移動式パーテーションなら、わずか数時間で設置可能。
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レイアウト変更が容易で、柔軟な対応が可能
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- 企業の成長や組織変更に応じて、オフィスレイアウトを柔軟に変更できる。
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収納式や折りたたみ式のパーテーションなら、必要に応じて空間を開閉可能。
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種類が豊富で、用途に応じた選択が可能
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ガラスパーテーション、アルミパーテーション、布製など、用途に応じた多彩な選択肢。
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開放感を出したい場合はガラス、プライバシーを確保したい場合は布や木製を選択できる。
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◆LGS壁の施工面でのデメリット◆
施工に時間とコストがかかる
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撤去や変更が困難
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一度施工すると簡単には取り外せず、改築時には解体工事が必要。
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移動や再設置ができない
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企業の組織変更やレイアウト変更時に柔軟に対応できない。
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3. 価格面での比較
◆パーテーションの価格面でのメリット◆
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初期費用が安い
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特に簡易型のパーテーションは非常に安価で、低コストで導入可能。
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施工費用がほぼ不要(衝立タイプ)
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施工業者に依頼する必要がなく、社内スタッフで設置可能なタイプも多数。
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撤去費用がかからない(衝立タイプ)
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LGS壁は撤去時に解体工事費がかかるが、パーテーションはそのまま移動・撤去できる。
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◆在来壁・LGS壁の価格面でのデメリット◆
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初期費用が高い
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軽量鉄骨、石膏ボード、仕上げ材などの材料費に加え、施工費が必要。
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撤去時のコストが発生
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取り壊し作業が必要なため、余分なコストがかかる。
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4. 再利用面での比較(パーテーションの優れたリユース性)
◆パーテーションの再利用面でのメリット◆
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再利用が容易で経済的
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既存のパーテーションをそのまま別のオフィスや部屋で使用可能。
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中古市場で売買可能
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企業の移転や縮小時に、中古パーテーションを売却してコスト回収ができる。
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環境に優しい選択肢
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取り壊しや廃棄が不要で、持続可能なオフィス環境づくりに貢献。
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◆LGS壁の再利用面でのデメリット◆
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再利用がほぼ不可能
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解体時に破壊されるため、別の場所で再利用することは難しい。
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解体・廃棄コストが発生
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廃棄物処理費用がかかり、環境負荷が大きい。
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5. まとめ
パーテーションが優れている場面
◆パーテーションが最適なケース◆
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オフィスのレイアウト変更を頻繁に行う企業
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施工コストを抑えたい場合
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長短期間での設置・撤去が柔軟性が在り必要により施工・撤去が出来る
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環境負荷を低減し、持続可能な運用をしたい場合
6. 結論
パーテーションは、施工の容易さ、コストの低さ、再利用性の高さの観点から、多くの場面でLGS壁よりも優れた選択肢となります。
特に、オフィスや商業施設では柔軟性が求められるため、パーテーションの導入が推奨されます。
一方で、LGS壁は防音・耐火性能に優れていますが、施工コストが高く、撤去時の負担が大きいため、慎重な選択が必要です。
企業の成長や働き方の変化に対応できる「柔軟な空間作り」を目指すなら、パーテーションの活用が最も適しています。