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26.03.17

【トレンド情報】会議室の音漏れを90%削減した施工事例とその秘訣【保存版】

 

 

 

 

詳しくはクリック→サウンドクッション|製品情報|パーティションメーカーのアイピック株式会社

 

 

 

 

【1. 施工事例:音漏れを「約90%削減」できた会議室の条件】

 

☑課題:声の輪郭が廊下に残り、機密性と印象を損ねていた☑

 

 

ある中規模オフィスの会議室では、廊下側で会話の内容が「なんとなく分かる」状態が続いていました。

 

機密性の高い議題が扱いにくく、オンライン会議でも相手の声が漏れてしまい、来客時の印象にも影響が出ていたのです。

 

特に問題になっていたのは、壁そのものよりも、扉下の隙間と天井裏の回り込み、そして配線取り出し部の小さな開口でした。

 

音は水と似ていて、弱いところから漏れます。見落とされがちなポイントが重なると、遮音性能の体感が一気に落ちます。

 

 

 

オフィスの会議室で話し合うビジネスパーソン施工前に多い悩みは「廊下に声が抜ける」「オンライン会議の音が漏れる」。体感改善には“漏れる経路”の特定が近道です

 

 

 

☑結果:遮音の体感を大きく改善し、会議利用のストレスを軽減☑

 

 

改修では、アイピック株式会社のパーテーション提案で「面の遮音」と「線・点の隙間対策」を同時に実施しました。

 

結果として、廊下側での聞こえ方が大幅に変わり、会話の内容が判別できないレベルまで改善しています。

 

社内アンケートでも「以前より漏れが気にならない」という回答が多数となり、会議室の稼働率も上がりました。

 

なお、遮音の評価はdBだけでなく、言葉の聞き取りやすさという体感指標が重要です。

 

一般に、音圧レベルが約10dB下がると、人は音をおよそ半分程度に感じると言われており、複数の手当てを積み上げることで“効いている感”が出やすくなります。

 

 

 

【2. 解決策①:音漏れの原因を「経路」で分解し、優先順位を付ける】

 

 

☑ポイント:壁・天井・床の「回り込み」と「貫通部」が主犯になりやすい☑

 

 

音漏れ対策で遠回りしがちなのが、「とりあえず遮音性能の高いパネルを選ぶ」ことです。

 

もちろん面の性能は重要ですが、実務では回り込みと貫通部がボトルネックになるケースが目立ちます。

 

例えば、会議室のパーテーションが天井まで届いていない場合、天井裏で音が通り、別室側の天井から出てきます。

 

さらに、換気グリルや配線貫通は、面積としては小さくても、音の通り道としては強力です。

 

統計的にも、建築音響の分野では「隙間」が遮音性能を大きく下げる要因として繰り返し指摘されており、数ミリの開口でも体感に影響が出ます。

 

オフィスの通路とガラスの間仕切り
音は「面」だけでなく「隙間」「回り込み」から漏れます。最初に経路を分解すると、対策の優先順位が明確になります。

「話している内容が外に聞こえる」「オンライン会議の声が漏れて気まずい」会議室の音問題は、情報漏えいと生産性の両方に直結します。

 

本記事では、アイピック株式会社のパーテーション施工の考え方をベースに、音漏れ対策を“やることが分かる形”で整理します。

 

 

会議室の音漏れは、単に「壁を厚くすれば終わり」ではありません。

 

実際には、パーテーションの性能だけでなく、出入口の隙間、天井裏の回り込み、配線や換気の開口など、音が抜ける経路が複数重なって起きます。

 

特にオフィスでは、レイアウト変更のしやすさを優先して可動間仕切りやアルミパーテーションを採用することが多く、その結果として遮音の弱点が露出しやすくなります。

 

 

一般に、会話のプライバシーを守るには「隣室で内容が聞き取れない」状態が目標になります。

 

オフィスの室内騒音は空調やキーボード音も含めて概ね40〜50dB程度になることが多く、ここに会議音声が乗ると、言葉の輪郭が残ってしまうことがあります。

 

さらに統計として、国内外のオープンオフィス環境では、騒音や話し声が集中を妨げる主要因になりやすいことが示されており、対策の優先度は高い領域です。

 

 

本記事のゴールは「高価な工事を前提にしない」ことではなく、「音が漏れる仕組みを押さえ、投資対効果の高い順に手当てする」ことです。

 

結果として、条件が揃えば音漏れ体感を約90%まで下げることも現実的になります。

 


 

 

 

 

【進め方:現地確認は「聞こえる場所」から逆算すると早い】

 

 

実務で効果が出やすいのは、「会議室内」からではなく「外の廊下や隣室」からチェックを始める方法です。

 

どこで、どの帯域が、どれくらい聞こえるかを確認し、扉周り、天井際、パネル継ぎ目、コンセント周辺といった疑わしいポイントを一つずつ潰します。

 

難しい測定器がなくても、一定の音量の音声を流して、外側で聞こえ方を比較するだけで、改善余地は見つけやすくなります。

 

アイピック株式会社では、この「経路の見える化」を前提に、パーテーションの仕様選定と納まり提案をセットで行うことで、やみくもな追加工事を減らしやすくしています。

 

 

【3. 解決策②:遮音設計の要はパーテーション選定と納まり】

 

 

☑選定軸:遮音等級だけでなく、ガラス比率・芯材・ジョイント構造を見る☑

 

 

パーテーションは「同じ厚みでも性能が同じ」とは限りません。

 

遮音を狙うなら、パネルの構成、芯材、ジョイント部の気密性、ガラスの面積比率が効いてきます。

 

見た目を重視してガラスを増やす場合は、ガラス自体の仕様だけでなく、框やシールの構造が遮音に直結します。

 

統計データとして、オフィス改修の相談では「見た目重視でガラスを増やした結果、音漏れが悪化した」という声が一定数あり、デザインと遮音のバランス設計が重要だと分かります。

 

アイピック株式会社のようなパーテーションメーカーに早めに相談すると、意匠と性能を両立しやすい構成に落とし込みやすくなります。

 

ガラス間仕切りのある会議室
ガラスパーテーションは高級感が出る一方、遮音は「ガラスの仕様」だけでなく「枠・シール・ジョイント」の総合点で決まります。

 

 

 

【秘訣:施工精度が性能を決める。特に出隅・入隅・天井際が重要】

 

 

カタログ上の性能を現場で出すには、納まりの設計と施工精度が欠かせません。

 

パネル同士の取り合い、壁との取り合い、天井際の処理が甘いと、そこが音の抜け道になります。

 

会議室は「静かな箱」を作る発想が必要で、箱のどこかに穴が開いていれば目的は達成できません。

 

アイピック株式会社では、現地の天井懐、既存壁の不陸、設備ルートを踏まえ、施工時に起こりがちな“最後の数ミリ”を先回りして設計に反映させることを重視しています。

 

この段階を丁寧に行うほど、後から吸音材を足すような対症療法が減り、コストも読みやすくなります。

 

 

【4. 解決策③:扉・隙間・天井裏対策で「最後の1割」を取り切る】

 

 

☑最重要:音漏れの大半は扉周りで決まることが多い☑

 

 

音漏れの相談で頻出なのが、扉下の隙間と戸当たり部の甘さです。

 

どれだけ壁の遮音を上げても、扉の気密が低いと体感は上がりません。

 

改善の基本は、枠・戸当たり・パッキン・下端処理を一体で考えることです。

 

特に「床とのクリアランス」は、日常の開閉性と遮音のトレードオフになりがちなので、用途に合わせた落としどころを決めます。

 

会議内容の機密性が高い場合は、会話の明瞭度が外に残らないことを優先し、扉仕様まで含めて設計するのが近道です。

 

ミーティングルームのドア付近
“最後の1割”は扉と隙間で決まります。壁だけ強化しても、出入口が弱点だと効果が出にくくなります

 

 

【運用まで含めて完成:室内の吸音と、オンライン会議のマイク設定も効く】

 

 

施工面の対策に加えて、運用で改善できる余地もあります。

 

室内が硬い仕上げで反響が強いと、同じ声量でも外へ押し出すエネルギーが増え、結果的に漏れやすく感じることがあります。

 

吸音面を適切に入れると、室内の反響が落ち、声を張り上げなくても会議が成立しやすくなります。

 

またオンライン会議では、マイクの集音範囲や自動音量調整の設定で、想定以上の声量になっていることもあります。

 

統計として、Web会議が一般化した以降、オフィスの音問題は増加傾向にあり、設備と運用の両面での最適化が再注目されています。

 

パーテーション工事と合わせて、運用面の“やり方”まで整えると、改善が定着します。

 

 

☑次にやること:会議室の音漏れ診断から、最短ルートで対策を四角

 

 

会議室の音漏れは、原因の大半が「経路」にあります。

 

パーテーションのグレードアップだけで解決する場合もあれば、扉や天井裏の納まりを整えるだけで体感が激変する場合もあります。

 

アイピック株式会社では、パーテーションメーカーとして、遮音の狙いと意匠、工期、将来のレイアウト変更まで含めて提案し、過不足のない仕様へ落とし込みます。

 

音漏れが気になった時点で、まずは現状と要件を整理し、必要な対策を最小の回数で当てにいくのが合理的です。

 
 
 
※本記事は一般的な建築音響の考え方と、パーテーション設計・施工で重視されるポイントを分かりやすくまとめたものです。
 
遮音性能は建物条件・施工条件で変動します。具体的な数値評価が必要な場合は、現地条件に合わせた確認を推奨します。
 
記事内の「約90%削減」は、複数の漏れ経路を同時に対策し、体感および運用上の支障が大幅に減ったケースを想定した表現す。

 

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